1960-02-25 第34回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
そうなった場合に、こうなる運命の弱小船会社はどうするのかということなんです。これは時間がありませんからあとでいいです。 そこで、最後に二つこの海運関係でお尋ねしたい。今度の利子補給復活によって、やはり何といっても外航船については優位に立った。内航船に比べればそれだけプラスになってきたということです。
そうなった場合に、こうなる運命の弱小船会社はどうするのかということなんです。これは時間がありませんからあとでいいです。 そこで、最後に二つこの海運関係でお尋ねしたい。今度の利子補給復活によって、やはり何といっても外航船については優位に立った。内航船に比べればそれだけプラスになってきたということです。
系列化はだんだん強くなってくるが、弱小船会社は系列化の外にある。外にあるこの弱小はどこかへつながらなければならぬということで、今日あわてふためいている。そうなれば、この弱小船会社は、この一つの企業、一つの系列の中に隷属化するほかない。だから弱小船会社と、いわゆる強固な系列のもとにある船会社の指導はどうするか、これをお尋ねします。
○岡田(修)政府委員 ただいまの御質問は、弱小船会社を整理する考えがあるかどうかという御質問と、もう一点は採算のとれない航路の廃止を、積極的に措置する考えがあるかどうかという点でございますが、私ども船会社の整理統合につきましては、今日の経済趨勢からと申しますか、民間側のそういう企業の合理的な措置につきましては、あたう限り民間側の自発的な措置にまちたい。政府側がいたずらに干渉すべき事柄でない。